この記事では、ダイナースクラブカードで実際にどれだけマイルを貯めることができるのか?を解説します。
ダイナースクラブカードは1%以上となるポイント還元率制度、マイルへの交換レートも高いことから、意外とマイル目的でも使っていけるクレジットカードとなっています。
さらにANAダイナースカードなどにはない、ダイナースクラブカードのみで使える「コンパニオンカード(Mastercard プラチナカード)」を利用することでANAマイル還元率がトータルで1.5%にアップさせる手法も存在しています。
ほかにも充実したダイニング・レストラン特典や、Hoteluxを無料で利用できるホテル特典、手厚い補償・付帯サービスなど、かなり充実していて年会費の割にお得なカードとなっています。
今回は、そんなダイナースクラブカードのマイル還元率について解説し、マイル還元率を1%以上にする方法を解説して行きます。
- ダイナースクラブカードのマイルに関する仕様
- ダイナースクラブカードのマイル還元率、マイル交換条件
- ダイナースクラブカードでマイル還元率1.5%で利用する方法

この記事を書いている人
・名前::銀行員ココ、30代
・職業:現役大手銀行員 総合職 営業10年以上
・具体的な業務:個人の資産運用・税金対策などのコンサル業務
・所有資格:1級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅建など約30の金融資格
・趣味:旅行(ハワイに年に1-2回)
・所有クレカ:三井住友カード ゴールド(NL)、Olive ゴールド、ダイナースクラブカードなど
ダイナースクラブカードのマイルに関する基本仕様

ダイナースクラブカードでは利用金額100円に対して、1ポイントが貯まります。このダイナースクラブのポイントは、様々な航空会社のマイルへ交換することが可能です。例えばANAの場合は、1ポイント=1マイルへ交換することが可能で、ポイントは無期限なので必要な時にマイルへ交換できるといったメリットがあります。
ここでは、まずダイナースクラブカードのマイルに関する仕様を確認していきます。
ダイナースクラブのポイントは1ポイント=最大1マイルで交換可能
- ANA:1000ポイント➡︎1000マイル
- デルタ航空:2000ポイント➡︎1000マイル
- ユナイテッド航空:2000ポイント➡︎1000マイル
- JAL:2500ポイント➡︎1000マイル
ダイナースクラブカードで貯まるポイントは、ANAやデルタ航空、ユナイテッド航空、JALへのマイルへの交換することが可能です。
ANA以外へのマイルにも交換できますが、やはりダイナースクラブカードのポイントはANAマイルが最も交換レートが高いため人気となっています。
ダイナースクラブカードのポイント還元率は基本的に1%なので、ANAマイルへ交換した場合のマイル還元率は実質1%と言えます。
ここはANAダイナースカードとダイナースクラブカードでも同じ仕様になっていますが、ダイナースクラブカードの場合はコンパニオンカードが利用でき、それをうまく利用するとANAマイルの還元率を1.5%で利用することも可能となっています。記事後半で解説します。
ダイナースクラブカードのマイル交換は一部上限がある
ダイナースクラブカードではANAだけでなく、他の航空会社のマイルにもポイントを交換することが可能ですが、交換できるポイント量には各社で取り決めがあるため注意しておきましょう。
* マイルへ交換できる上限について
| ダイナースクラブ カード | ANAダイナース カード | |
|---|---|---|
| ANAマイル | 年間40,000マイルまで | 上限なし |
| JALマイル | 上限なし | 交換不可 |
| ユナイテッド航空マイル | 年間120,000マイルまで | 交換不可 |
| デルタ航空マイル | 年間140,000マイルまで | 交換不可 |
ANAダイナースカードの場合、ANAマイルへしか交換できませんが、交換できる量に上限は設定されていません。この点がANAダイナースカードの大きなメリットになります。
ダイナースクラブカードではANA以外の航空会社マイルへ交換することも可能ですが、ANAマイルへの交換は年間40,000マイルまでとなっています。
なので、もし40,000マイル以上を使って特典航空券などを利用したい場合は計画的にダイナースクラブのポイントをANAマイルへ交換しておく必要が出てきます。
ダイナースクラブカードのマイル還元率は基本的には1%なので、40,000マイル相当を獲得するためには単純計算で年間400万円の利用が必要となります。
つまり年間400万円以上を利用していく場合で、かつANAマイルへの交換を視野に入れている場合は、ダイナースクラブカードのマイル交換料の制約がややデメリットになる可能性もあります。
その場合、ANAダイナースカードを検討することになってくるかと思われます。
ダイナースクラブカードとANAダイナースカードのメリット・デメリット
ダイナースクラブカードとANAダイナースカードのメリット・デメリットを簡単に比較しておくと、以下の表の通りになります。
| ダイナースクラブ カード | ANAダイナース カード | |
|---|---|---|
| ポイント 還元率 | 1% | 1% |
| ANAマイル 還元率 | 1.5%も可能 (コンパニオンカードを利用) | 1% |
| ANAマイルへ 交換できる量 | 年間40,000マイルまで | 上限なし |
ダイナースクラブカードではコンパニオンカード(Mastercard プラチナカード)を利用することで1.5%のANAマイルを獲得することも可能です。ポイント還元率がアップする特典がいくつか付帯しているのでANAダイナースカードよりもポイント還元率が高くなりやすい仕様になっています。
対して、ANAダイナースカードの場合は、実際に交換できるANAマイルに上限がないのが大きな特徴となっています。またフライトボーナスとしてANA航空機利用時に獲得できるマイルが+25%上乗せされるフライトボーナス特典があります。
他にも細かいところでは違いはあります。
詳しくは「ダイナースクラブカードとANAダイナースを徹底比較!違いや選び方をFPが解説」にて比較していますので、気になる方はご確認ください。
ダイナースクラブカードのマイル還元率を確定で1.5%にする方法

ダイナースクラブカードは1%のポイント還元率で利用でき、1ポイント=1マイル(ANA)でマイルへ交換できるため結構人気があります。
ダイナースクラブカードがさらにすごい点が、コンパニオンカード(Mastercard プラチナカード、年会費無料で発行可能)を組み合わせることで、確実に1.5%のANAマイル還元率を獲得する方法がある点です。
この方法はダイナースクラブカードで利用できるコンパニオンカードを利用するため、ANAダイナースカードでは利用できませんので注意しておきましょう。
ANAマイルの還元率を1.5%獲得するために必要なもの
- iPhone(Apple Pay)
- ANA マイレージアプリ
- ANA Pay
- コンパニオンカード(ダイナースクラブカード所有者は無料で発行可能)
マイル還元率1.5%を獲得するために必要なものは4点です。
ダイナースクラブカードで無料で発行できる「コンパニオンカード」を使います。あとはANAマイルを貯めたい人はおそらく利用している人も多いと思いますが「ANA Pay」「ANA マイレージアプリ」を使います。
ANAマイル還元率を1.5%にするための方法
- ダイナースクラブ コンパニオンカードをApple Payへ登録する
- Apple Pay(コンパニオンカード決済)でANA Payへチャージする
→ チャージ額に対して、1%のポイント還元を受けることが可能 - ANA Payを使って支払いを行う
→ 利用額に対して、0.5%のマイルが還元される
ANAマイルの還元率を1.5%引き上げるために必要な手順は3ステップです。
まずは持っているiPhoneのApple Payにダイナースクラブカードのコンパニオンカード(Mastercard)を登録しましょう。
次に、Apple Pay(コンパニオンカード)でANA Payへチャージを行います。この時、通常のコンパニオンカードのポイント還元率は0.5%ですが、Apple Pay決済の場合1%のポイント還元率となるため、実質1%相当のANAマイル(ダイナースクラブポイント)を獲得することになります。
最後に、チャージしたANA Payを使って通常通り支払いを行いましょう。ANA Payでは0.5%のマイルを獲得することが可能となっています。
コンパニオンカードでチャージした際の1%相当と、ANA Pay利用時の0.5%相当を合わせると、トータルで1.5%相当のマイルを獲得できることになります。
コンパニオンカードが無料のダイナースクラブカードならANAマイル還元率が1.5%還元も可能
このようにダイナースクラブカードであれば、ポイント還元率がアップする特典だけでなく、コンパニオンカードを利用することでもトータルのマイル還元率を上げることも可能です。
また1%分はダイナースクラブのポイントとしてたまりますが、0.5%分は直接ANAマイルとして貯まるため、ANAマイルへ交換できるポイント数に上限があるダイナースクラブカードにとっては大きなメリットになると思います。
コンパニオンカードを無料で発行できるのはダイナースクラブカードのみなので、ANAマイルを狙う場合はANAダイナースカードではなく、ダイナースクラブカードを検討してみても良いかと思います。
いまだけダイナースクラブカードでは、かなりお得な「2つの新規入会キャンペーン」を開催中です(〜2026年11月1日お申し込み分まで)。
1つ目は初年度年会費無料キャンペーンです。年会費29,700円(税込)が初年度無料になり、一回ダイナースクラブカードを使ってみたい!と言う方にオススメのキャンペーンになっています。
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ダイナースクラブカードのマイル還元率をシミュレーション|1.7%還元も可能?

ダイナースクラブカードのポイント還元率は基本的に1%になります。基本的にというのは、実際には様々な場面でポイント還元率がアップするためです。
実際様々なポイントアップ特典を活用した場合、ダイナースクラブカードのマイル還元率はどれぐらいになるのでしょうか。
ダイナースクラブカードのマイル還元率は実は1%以上になる?
実はダイナースクラブカードのマイル還元率は1%以上になります。理由は1%以上のポイント還元率で使っていけるからです。
- ポイントボーナス
いつもよく利用する店舗で「最大5%」のポイント還元率 - ポイントアップ加盟店
ホテル、レストラン、ショップ・サービスでボーナスポイント1%分を獲得 - ポイントアップモール
多くのウェブサイトで「最大+9.5%のポイント追加」
ダイナースクラブカードでは、普段よく利用する①対象のコンビニ・飲食店では最大5%のポイント還元、全国各地の②ホテル・レストランでは+1%のポイント還元特典、③ポイントモールでは多くのウェブサイトで最大+9.5%のポイント還元を受けることが可能です。
これらのポイント還元率がアップする特典を全て利用できるのは、ダイナースクラブカード・三井住友信託ダイナースカード・ダイナースクラブ プレミアムカードの3枚だけの特典となっています。
ANAダイナースカード・JALダイナースカードでは一部は利用できないので、ダイナースクラブカードが実質的にはポイント還元率が高い仕様になっています。
実際のマイル還元率はどれぐらいかシミュレーションしてみた
多くのポイント還元率アップ特典を活用することで、ダイナースカードのトータルのポイント還元率は1.5〜2%は十分に狙える範囲かと思われます。
以下で、試算してみます。
| 利用項目 | 利用額 | ポイント還元率 | 獲得ポイント数 |
|---|---|---|---|
| 日常利用 | 60万円 | 1% | 6,000円相当 |
| ホテル・レストラン | 10万円 | 2% ポイントアップ加盟店 | 2,000円相当 |
| いつものコンビニやカフェ | 10万円 | 5% ポイントボーナス | 5,000円相当 |
| オンラインショッピング | 20万円 | 2.0%(1.5%〜10.5%) ポイントモール | 4,000円相当 |
| 合計 | 100万円 | ー | 17,000円相当 |
例えば、年間で以下のような利用状況だったとした場合、年間の利用額が100万円に対し獲得ポイント数が17,000円相当なのでトータルでのポイント還元率は1.7%に相当します。マイルに交換すると、ダイナースカードのマイル還元率は1.7%になることがわかります。
つまりダイナースクラブカードの場合、マイル還元率を1.5%ぐらいを狙っても十分に可能ということがわかります。
ここにコンパニオンカードを活用していけば、さらに多くのANAマイルを獲得していくことが可能です。
マイル還元率1.5%となると、年会費が96,800円(税込)のANA VISAプラチナ プレミアムカードと同じマイル還元率になりますので、それぐらいのマイル還元率を年会費29,700円(税込)のダイナースクラブカードで実現していけるのはかなりお得なカードと言えますね。
ダイナースクラブカードとANAダイナースカードの比較

基本的な仕様についてはダイナースクラブカードもANAダイナースカードも変わりません。特典部分も共通している部分も多いですが、若干異なる仕様もあるため、特徴に合わせて選択すれば良いかと思います。
マイルはANAダイナースより、ダイナースカードの方が効率が良い
ANAダイナースカードの場合、入会時に2000マイル、カード更新時に2000マイルを獲得できますが、その分年会費も高くなっているのが特徴です。マイル還元率が1%であることと、年会費が3000円程度高いことを踏まえると、お得感はそれほどない特典になっています。
メリットとしては、フライト時のマイルが+25%上乗せされる点です。年間何度もANAを利用する場合は、ANAダイナースカードにメリットが出てくるかと思います。
一方でダイナースクラブカードの場合、年会費がANAダイナースカードよりも低く抑えられているのに加えて、ポイント還元率がアップする特典がついています。またコンパニオンカードを活用できることもあり、これらのおかげでANAダイナースカードよりもダイナースクラブカードの方がマイル還元率が高くなります。
飛行機を何度も利用するという方はANAダイナースカードの方がメリットが出てくる可能性がありますが、年間に数回程度した利用せず、基本的には日常などの買い物でマイルを貯めて行きたいという方にとってはダイナースクラブカードの方が多くのマイルを貯めることができる仕様になっています。
2枚のダイナースカードの比較は「ダイナースクラブカードとANAダイナースを徹底比較!違いや選び方をFPが解説」にて紹介していますので、気になる方はご確認ください。
まとめ|ANAマイルを貯めるなら意外とダイナースクラブカード

この記事では、ダイナースクラブカードのマイル還元率について解説しました。
ダイナースクラブカードでは通常1%のポイント還元率となっており、ANAマイルの場合1000ポイントを1000マイルに交換することができるため、マイル還元率は基本的に1%と言えます。
さらにダイナースクラブカードであれば、Mastercardブランドのコンパニオンカードを無料で発行し利用できるため、ANA Payと組み合わせて利用すれば、マイル還元率1.5%で利用することが可能です。
マイルだけでなく、ダイナースクラブカードではプライオリティ・パスが使える空港ラウンジや、HoteLuxを無料で使えるホテル特典も付帯しており、旅行中の傷害保険・付帯サービスも充実しており安心して旅行を楽しむことが可能です。
いまだけダイナースクラブカードでは、かなりお得な「2つの新規入会キャンペーン」を開催中です(〜2026年11月1日お申し込み分まで)。
1つ目は初年度年会費無料キャンペーンです。年会費29,700円(税込)が初年度無料になり、一回ダイナースクラブカードを使ってみたい!と言う方にオススメのキャンペーンになっています。
2つ目は条件達成で10,000円相当がキャッシュバックです。実際に少し使ってみると、10,000円相当が戻ってくるお得なキャンペーンになっています。
ダイナースクラブカードの特徴であるダイニングサービス、プライオリティ・パス同等の空港ラウンジ利用、ラウンジ、HoteLux利用、高いマイル還元率が必要な方は、いまがダイナースクラブカードを発行するチャンスとなっています。


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