三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードを解説｜キャンペーンの条件は？

この記事では、三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードの仕様について徹底解説します。

三井住友カード ゴールド（NL）は年間100万円以上の利用で次年度以降の年会費が永年無料になるなど、利用特典も豊富で注目されていますね。その年間100万円以上の利用を目指すために「家族カード」の活用を考えている方も多いかと思います。

その他にも、家族カードの利用枠はどうなる？、獲得したポイントはどう扱われるのか？、家族カード発行のキャンペーンはあるの？、などと意外と三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードの疑問点は多いかと思います。

なので今回は、実際に三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードを発行して利用している著者が、三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードの仕様・キャンペーン情報について解説していきます。

三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードとは？｜基本仕様

三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードの基本的な仕様を紹介します。

まず三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードの大きな特徴としては、年会費が何枚でも永年無料で発行できる点です。家族カードは、両親・生計を共にする配偶者、満18歳以上の子供が発行でき、対象者であれば年会費はかかりません。

項目	三井住友カード ゴールド（NL） 家族カードの仕様
年会費	家族カードは何枚でも永年無料 （本会員は5,500円（税込））
申し込みできる人	両親、生計を共にする配偶者、 満18歳以上の子供（高校生を除く）
申し込み可能なカード	本会員と同じカード （三井住友カード ゴールド（NL））
引落口座	本会員の口座
ポイント付与	本会員のVpassアカウントへ付与
利用利用額	同時にお申し込みする本会員のカードの利用額内
100万円修行	利用対象
国内・海外旅行傷害保険	本カードと同じ内容
SBI証券クレカ積立	設定不可
デザイン	本会員と同じデザイン

家族カードは基本的に本会員に紐づく

三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードは、基本的に本会員（メインカード）と同じ機能を持ちながら、支払いやポイント付与などは本会員（メインカード）で行われます。

例えば、家族カードでの利用分は、本会員の引き落とし口座でまとめて支払うことになり、ポイントなども本会員のアカウントに付与されます。ポイントなどは本会員に合算される点は少しデメリットかもしれないですが、年間100万円以上の利用を目指す点では、利用額が本会員・家族会員で合算で判定されるため、100万円修行は行いやすいといった特徴もあります。

三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードのデザインは、本会員と同じものになります。家族カードで本会員が持つカードと異なるデザインを所有することはできないので注意しておきましょう。

年間100万円修行の対象？｜家族カードも対象

三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードの利用枠は、本会員（メインカード）の年間100万円利用の対象となるのでしょうか？

これについては、結論「家族カードで利用した金額も本会員の年間利用額含まれる」です。公式サイトを確認しながら、解説していきます。

三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードでの利用は、年間100万円利用の対象となります。

なので、三井住友カード ゴールド（NL）で年会費永年無料資格を目指す方は、むしろ家族カードを活用して効率的に100万円利用を目指しましょう。家族で利用額を合算しながらであれば、年間100万円以上の利用のハードルもかなり下がるので、三井住友カード ゴールド（NL）の魅力がより高まります。

三井住友カード ゴールド（NL）の年間100万円以上利用で「次年度以降年会費が永年無料」「追加で10,000円相当のポイント付与」はかなり大きいと思います。

年会費は永年無料｜何枚でも発行可能

カード	本会員	家族カード 1枚目	家族カード 2枚目
三井住友カード （NL）	永年無料	永年 無料	永年 無料
三井住友カード ゴールド（NL）	5500円 （税込）※	永年 無料	永年 無料
三井住友カード プラチナプリファード	33000円 （税込）	永年 無料	永年 無料

三井住友カード ゴールド（NL）家族カードの年会費は、何枚でも永年無料となります。三井住友カード（NL）シリーズの家族カードはどのシリーズでも家族カードが何枚でも永年無料となっており、結構お得に利用できます。

ただし本会員は家族カードを発行しても、5,500円（税込）の年会費は必要。家族カードは、両親・生計を共にする配偶者・満18歳以上の子供（高校生を除く）でないと発行できないので注意しておきましょう。

利用枠はどうなる？｜本会員と合算で考える

続いて、三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードの利用枠についてです。

基本的には、メインカードで決められた利用枠の中で、家族カードも含めて利用することになります。

例えば、本会員（メインカード）の利用枠が「200万円」の場合、メインカード＋家族カード（複数枚）、全て合わせて「200万円」が利用枠となります。

本会員で200万円の利用枠が与えられ、家族カードでは新たに利用枠与えられるわけではないので注意しておきましょう。

著者も三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードを作成しましたが、利用枠は200万円となっていました。家族カードも1枚発行してますので、メインカード＋家族カード1枚の2枚で200万円までの利用枠となっています。

クレカ積立は家族カードで設定できない｜本会員のみ

三井住友カード ゴールド（NL）はSBI証券でクレカ積立の設定が可能です。ただしクレカ積立の設定が出来るのは本会員のみとなります。家族カードでは、クレカ積立の設定はできません。

三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードを発行後も、本会員（メインカード）であればSBI証券のクレカ積立の設定は可能です。なので、もし家族でそれぞれの口座でクレカ積立を行いたい場合は、家族カードではなく、三井住友カード ゴールド（NL）を本会員としてカード発行する必要があります。

三井住友カード ゴールド（NL）は5,500円（税込）の年会費が必要なので、もしクレカ積立の利用だけを目的にカード発行を検討しているのであれば、あまりオススメできませんが、それなりにカードを利用する予定があれば、クレカ積立で獲得できるポイント付与も結構お得な内容になっているので、年会費は気にせず三井住友カード ゴールド（NL）を発行することをオススメいたします。

家族カード利用分で獲得できるVポイントの扱いは？｜本会員と合算

三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードで利用したときにもらえる「Vポイント」はすべて本会員のVpassアカウントへ付与されます。家族別でポイント管理することはできません。

ポイント還元率は、本会員（メインカード）と同様の還元率でポイントが付与されます。家族カードでも、変わらず通常利用で0.5%のポイントが付与されます。そのほかのポイント還元率に関しても本会員と家族カードで違いはありません。

家族カードで利用した金額に対するポイント付与は、本会員にまとめて実施され、付与される先は、本会員（メインカード）に紐づいているVpassアカウントへ付与されます。

ちなみにVポイントは、他のアカウントへあげる（移動）ことが可能です。ただし、家族カード会員にあげることは出来ません。Vポイントをあげることができるのは、家族登録した本会員同士のみとなります。

なので、カードで利用した金額に対するVポイントを分けて管理したい方は、家族カードではなく本会員で三井住友カード ゴールド（NL）を発行する必要があります。

デザインは変えられる？｜本会員と同じデザインのみ

三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードのデザインは、本会員と同じデザインとなります。本会員のカードと家族カードで異なるデザインを利用することはできません。

もし三井住友カード ゴールド（NL）の本会員のデザインを変更した場合、自動で家族カードのデザインも変更され、新しいデザインのカードが本会員＋家族カード分が届くことになります。

本会員と家族カードでどうしてもデザインを分けたい場合は、三井住友カード ゴールド（NL）の本会員を複数枚持つ必要があります。

三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードのキャンペーン情報

現在、三井住友カード ゴールド（NL）では以下のような様々な新規入会＆利用キャンペーンが開催されています。

残念ながら現在は、三井住友カード ゴールド（NL）の家族カード発行に伴うキャンペーンは実施されていません。

ただし過去には家族カード発行に伴うキャンペーンも実施されていたので、もし時間に余裕がある方はキャンペーンの復帰を待ってみるのもいいかもしれませんが、再開される確証はないので必要に応じてタイミング気にせず発行することをオススメいたします。

（参考）過去の家族カードのキャンペーン情報

過去には三井住友カード ゴールド（NL）の家族カード発行でVポイントを獲得できるキャンペーンが実施されていたようです。

家族カード1枚発行で2,000円相当のVポイントを獲得できるので結構お得なキャンペーンとなっていましたが、残念ながら現在はキャンペーンが終了しています。同じようなキャンペーンが再開される予定もないので、家族カードが必要な方は必要なタイミングで発行することをオススメいたします。

三井住友カード ゴールド（NL）のキャンペーンを比較

ちなみに三井住友カード ゴールド（NL）とほぼ同じ仕様でかつ、さらにポイント還元率が高い「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」では現在お得な新規入会＆利用キャンペーンが開催されています。

まとめ｜三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードはメリット・デメリットがある

この記事では、三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードについて解説しました。

三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードは、年間利用額が本会員と合算されるため、年間100万円の利用を目指す場合、家族カードを利用することが可能です。家族カードは年間利用積算の対象となります。

一方で、家族カードと本会員でポイントを分けて管理したい方、クレカ積立を設定したいと考えていた場合は、家族カードではなく、本会員でのカード発行が必要です。

三井住友カード ゴールド（NL）の家族カードは、メリット・デメリットがあるため、家族カードで十分なのか？本会員のカードをもう一枚発行するべきなのかはよく検討する必要があります。

とはいえ、三井住友カード ゴールド（NL）の年会費は5,500円（税込）に対して、本会員でカードを発行すればお得な新規入会＆利用キャンペーンを獲得することが可能です。